「中小企業・小規模事業者支援優良取組事例集」に取り上げられました。

令和5年2月に経済産業省、中小企業庁から発行された「認定経営革新等支援機関による優良取組事例集」に弊社支援が取り上げられました。

事例集に取り上げられたのは、毎月の月次顧問を通じて、会社の数字を見える化し、どこを改善したら利益が出るか？お金が残るか？ということを地道に取り組んだ事例です。

部門別の採算管理や各店舗の適切な人材配置など、仮説⇒検証を繰り返しながら改善していきました。本当にこれは地味な作業です。

ヒット商品開発や店舗新築は取り組んでいることがはっきりと目に見えるのでやりがいがありますが、いざできあがった後の商品マーケティングや店舗の採算管理などは手を抜いてしまう傾向がよく見られます。

例えば新築の家を建てる間は、こうしたい、ああしたい・・・と考えるのに、いざ家が建ってしまうとその家をきれいに保ち続けるのには多大な労力が必要ですよね。面倒だからと手を抜いていますときれいなおうちがあっという間に汚くなってしまいます。経営も同じで生み出した商品や新しくした店舗は、メンテナンスし続けるからこそ、輝き続けるのです。

このメンテナンスこそが、小さな変化に気づき、うみだした商品や店舗、そこで働く従業員に愛情を注いでいくことだと思います。これが経営改善です。

自社の数字を理解し、基本的な小さなところをあきらめずコツコツとやっていった積み重ねの結果です。

ですから、弊社では、自社の数字がどうなっているかを経営者にご説明し、判断するための材料をご提供しています。

予算と実績の差が発生すれば「なぜだろう？」と考え次の一手を打ち、数字による検証を行う・・・この繰り返しです。あまりにも地味な行為ですので、一緒に伴走する仲間が必要になります。このため弊社では、お客様に寄り添った伴走支援をしています。

顧問税理士がいる方でも大丈夫。セカンドオピニオンとして経営改善をサポートさせていただきます。